神奈川県内の全域でのロボット体験キャラバン実施に協力しました

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2019年5月~2020年3月まで神奈川県から株式会社チャレンジドジャパンが受託した、”ロボット普及・浸透推進事業(ロボット体験キャラバン・ロボット体験施設厚木)業務委託”を実施にあたり、当協会は神奈川県内の学校や施設などへ講師役(インストラクター)としてロボット体験キャラバンに協力しました。

○ロボット普及・浸透推進事業 実施実績

  • 期間:2019年5月下旬から2020年3月中旬まで
  • 内容:実際にロボットに触れ具体的な活用のイメージ・有効性を実感することで導入促進を図り、さらなる製品改良に体験者の意見を聴取。
  • 回数:神奈川県内60か所 約5,600名の方が体験
  • 内訳:ロボット体験施設厚木(3回)高齢者介護施設(8回)障害者支援施設(11回)地域コミュニティ(1回)福祉イベント等(23回)学校(14回)
<高齢者介護施設>

介護施設では、職員研修型または利用者実践型で生活支援ロボットの体験を実施。職員研修型では、実際に職員の方々に腰痛予防のパワーアシストスーツ装着し、移乗時の腰の負担軽減を体験し、現場での実践した場合の注意点など確認していただきました。利用者実践型では、コミュニケーションロボットや体の動きをセンサーで画面に映し、室内で楽しくできるレクリエーションを体験していただきました。また、施設での導入がすすむように、生活支援ロボット導入補助金や無料で借りることができるモニター制度やレンタルの案内をしました。

恒春の郷(PALRO/comuoon)

キャマラードつづきの家(マッスルスーツ)

<地域コミュニティ>

いつまでも健康でいられるよう自立支援型の生活支援ロボットを紹介し、電動アシスト付き歩行器で転倒しないよう安全な歩行を体験してもらいました。いざという時に言語リハビリロボットや手指・足首の麻痺した際のリハビリ補助ロボットを知っていただきました。また、耳の聴こえにくい(耳が遠くなった)方に、聴き取りやすい音に変換するスピーカーも紹介し、いつまでも自立した生活ができるようにサポートするロボットに関心を持っていただきました。

輝楽理庵 (リトルキーパス)

輝楽理庵(PaPeRo)

<業界団体>

自動車整備商工組合や商工会議所では生活支援ロボットを体験する機会や情報がこれまでほとんどありませんでした。腰痛問題は介護だけでなく自分たちの業種でも共通の課題と捉えていただき腰痛防止ロボットに関心をもっていただきました。握力の低下した人をサポートするロボットにはゴルフなどで別の使い方もできるといった意見もありました。

神奈川県自動車整備商工組合(マッスルスーツ)

神奈川県自動車整備商工組合(SEMGlove)

○体験者の声 (アンケート抜粋)

<体験された機器の感想>
  • (パワーアシストスーツ体験)ロボットを使うと移乗介助の負荷が全く違うのでびっくりした。日常的に使用することで腰痛防止につながると感じた。
  • (会話支援機器体験)耳が遠いご利用者様と普段以上のコミュニケーションが取れた。
  • (コミュニケーションロボット体験)ご利用者様と一緒に歌ったり、動きを真似したりレクリエーションの幅が広がると感じました。
  • (見守りロボット体験)ご利用者様がベッドを離れていなくなっても、すぐにロボットからお知らせがくるので便利だと思った。
  • (リハビリ補助ロボット)限られたスタッフでご利用者様にリハビリを実施する必要があるので、リハビリ補助のロボットを体験し、良いと思った。
  • (電動アシスト付き歩行器)自立歩行がある程度できるとしても、外出時は安全のために車イスを選ばなくてはならない方がおり、そのような方を助けるには適したロボットである。ロボットを折りたたむ機能がよりコンパクトになるとさらに良いと思う。
<全体の感想>
  • 体験会を通して、直接開発者やメーカーに現場の意見を伝えられて良かった。
  • ロボット技術の進歩を体験し、とても勉強になった。
  • インストラクターの説明がわかりやすかった。実際導入した施設での運用方法など具体的な活用方法を聞けた事も良かった。
  • 直接ロボットの体験をすることは、障害者のサポートやその予防に貢献できると強く実感でき、自身の見聞が広まった。

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